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岐阜県(中濃・南飛騨)の公衆便所を取材してきました。

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可児郡御嵩町・金峰ふれあいの森の便所
可児郡御嵩町へ仕事で出かけた際に立ち寄った公園の便所です。
公園と言っても遊具類は一切なく、昼間でも薄暗い森の中にあります。

まずは外観から。比較的新しく建てられたようですが…。
金峰ふれあいの森 便所外観
いざ裏側をチェックすると臭突が生えてます…この地点で汲取式確定!!(爆)大概ボットン、良くても簡易水洗です。
ただ製造年度から推して流石にブラックホール(全穴和式)はありえませんが…臭突の管径が細いことから平成初期の可能性が高いです。
もちろん使用しているのは無臭便槽か簡易水洗用と思われます。
金峰ふれあいの森 便所外観2
マンホールはトタン板の下に隠れています。どこで作られたかは未確認、そもそも枯れ木や枯れ葉などで埋もれるのを防ぐためにこうしてあるので我輩はいじれませんでした。
周りには団地がありますが、この公園まで下水道は来てません…それだから平成竣工でも汲取式でしょうか。

周辺調査もそこそこに、早速中に入りました…まずは小便器から。
金峰ふれあいの森 便器ロゴ1
2台並んで設置、間に衝立なしなので隣で用を足している人の股間は丸見え(爆)
金峰ふれあいの森 小便器
メーカーのロゴはINAX、至極ありふれています。
ただ水洗用をボットン転用していることに間違いはあるまい(水供給口に蓋があるので)

つづいて大便器を撮影。和式2室です。
金峰ふれあいの森 大便器
至極普通の非水洗(ボットン)和式半底便器です。メーカー不明ですが無臭便槽が使われています。
場所的にやや暗いですが、利用者が少ないことが幸いして汚れておらず臭いもボットンにしては少なめ。
紙もあり、画像にはありませんが替え玉が個室上部のハンガーに掛けてあります。一応使える感じ。
※ただし電気が来ていないので使用は昼間に限られます。夜は真っ暗なので懐中電灯必須

ここまではいいのですが…実は意外にレアな物件!
金峰ふれあいの森 便器ロゴ2
なんと!今や珍しい[nitto]日本陶業のロゴです!(笑)
すでにTOTOとINAXで二分されているイメージのある便器製造会社ですが、非水洗(ボットン)便器ともなるとまだ中小企業の名前が幅を利かせている模様。 東陶も伊奈も非水洗便器製造から撤退しているからやむなし。
他に考えられるのはアサヒ衛陶[Asahi]や西浦製陶[Janis]が有力ですが…さすがにこれはやられた!!(爆)
※とはいえ日本陶業は今やINAXの関連会社。セットで出てきてもおかしくはないですね。
 最近見ないロゴなので現在は便器を製造していないかもしれません。あってもINAX.LIXILブランドで出すのかも。

これは便所探検隊岐阜県支部を長年続けてきた甲斐がありました!(満足)
可児郡でも山地が多い御嵩町にはまだ自分の知らない公衆便所が少なからず眠っていると思われます。
加茂郡だと八百津町もまだ汲み取り式便所がそこそこありそうですが…どっちも名鉄広見線・八百津線つながりのある地域だからくまなく探してみたいですね。
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非水洗トイレ
>ヒラタツさん
田舎らしいトイレですね。
非水洗トイレは嘗ては民家や山、田舎等では駅でも使用された模様ですが、やはり一番は不衛生ですね。

まず便器が汚れると汚れも落とせず、臭いや虫もわくので僕は実は非水洗トイレは苦手なんです。

全穴ブラックホール便器は底がないので汚れることはないかと思いますが僕が観てきたのは半穴便器は特に汚れそうなイメージがありますね。
TOYO | URL | 2018/02/04/Sun 13:14[EDIT]
日本陶業
>ヒラタツさん
こちらの大便器は日本陶業ですね。
日本陶業(nitto)も現在ではかなり珍しいようで、沖縄県内では海岸のトイレや本島北部のトイレで観たことはありますが、nittoや西浦製陶等の器具が設置されている物件は味がありますね。

nittoは現在はメーカーはもうないのかと思われますが、便器や手洗器はLIXILのOEMかと思われるものをホームセンターで販売しているのを観たことがあります。

因みにnittoマークの前に使われていたロゴは日銀マークに近いマークだったようですが、あのマークは恐らく半世紀ははるかに越えているのではないかと思いますが、当時は高級品だったのではないかと予想出来ますね。
TOYO | URL | 2018/02/04/Sun 13:22[EDIT]
Re: 非水洗トイレ(ボットン便所)
TOYOさん、こんにちは。

> 田舎らしいトイレですね。
> 非水洗トイレは嘗ては民家や山、田舎等では駅でも使用された模様ですが、やはり一番は不衛生ですね。
> まず便器が汚れると汚れも落とせず、臭いや虫もわくので僕は実は非水洗トイレは苦手なんです。

たしかに下水道のない田舎はボットン便所が幅を利かせていますよね。
不衛生というのもありますが、自分はガキの頃「怖い!」のイメージが特に強かったです…落下事故の危険がありますからね。
用を足すとき怖いから、的を外して汚れる…ボットン便所の汚れにはそういう要素が大きいと思いますよ?!

> 全穴ブラックホール便器は底がないので汚れることはないかと思いますが僕が観てきたのは半穴便器は特に汚れそうなイメージがありますね。

ブラックホール(全穴和式便器)も汚れているところは思い切り汚れています…落下事故の危険が大きく、利用者には怖いからでしょう。
利用者が的を外して汚れるのだから、ブラックホールのフチ汚損は日常茶飯事でした。
昔見た岐阜市・名鉄下芥見駅のブラックホールは掃除もされてなかったから暗い臭い汚い怖いの4K揃ってました。
ただ2005年に廃止されたから現存しないと思いますが。

いわれてみれば自分はボットン全盛期に育っていながらブラックホールは徹底的に避けてましたね(爆)何しろ怖かった!!
ヒラタツ | URL | 2018/02/04/Sun 15:34[EDIT]
Re: 日本陶業
TOYOさんへ

> 日本陶業(nitto)も現在ではかなり珍しいようで、沖縄県内では海岸のトイレや本島北部のトイレで観たことはありますが、nittoや西浦製陶等の器具が設置されている物件は味がありますね。
> nittoは現在はメーカーはもうないのかと思われますが、便器や手洗器はLIXILのOEMかと思われるものをホームセンターで販売しているのを観たことがあります。

そうですよね…市場に並んでいないところを見ると既に15年以上前に製造中止になっているはずです。
[nitto]が今もし陶器を作っているとしても、おそらくLIXILブランドで出すと思います。


> 因みにnittoマークの前に使われていたロゴは日銀マークに近いマークだったようですが、あのマークは恐らく半世紀ははるかに越えているのではないかと思いますが、当時は高級品だったのではないかと予想出来ますね。

東府中の住人さんのブログによるとnittoロゴは1960年代だから約半世紀の歴史ですね。
てことはその前のロゴはもうじき還暦かもしれません?
さすがに古い住居が軒並み取り壊されている地元では見かけません…下水道整備が進んだため汲取式だった取り壊し中の物件にも最近めったに当たらないですし。
ちなみに家屋解体は昭和中期の建物だと便所・浴室・台所などの水周りが最後に残るんですが(タイル・陶器類が含まれる場所)、昔の陶器のロゴを探すならもうその時に確認するしかないのが現状。

もうそんな古い空き家は需要もないし痛みも激しいので田舎の限界集落にでも行かない限りお目にかかれないと思います。では。
ヒラタツ | URL | 2018/02/04/Sun 16:39[EDIT]
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